読売ジャイアンツの終身名誉監督である長嶋茂雄さん(86歳)が、2022年9月6日に緊急搬送された事が分かりました。
球団関係者によりますと、緊急搬送の理由は脳出血で症状は軽く意識はあるとの事です。
ですが、病状等の情報は入ってきていないとの事です。
そこで今回は、長嶋茂雄の脳出血の原因や理由は脳梗塞の再発?後遺症の可能性や手術は?と題して
- 長嶋茂雄さんの脳出血の原因や理由
- 長嶋茂雄さんは脳梗塞の再発?
- 長嶋茂雄さんの脳梗塞の原因
- 脳出血と脳梗塞の後遺症の可能性と手術は?
こちらの内容をお届けしようと思います。
それでは早速、本題に入っていきましょう!
長嶋茂雄の脳出血の原因や理由は脳梗塞の再発?
2022年9月6日に、読売ジャイアンツの終身名誉監督である長嶋茂雄さん(86歳)が、緊急搬送されました。
軽い脳出血があったとみられているそうですが、意識はしっかりしているとの事です。
長嶋茂雄さんの脳出血の理由や原因は何だったのでしょうか?
また、2004年3月に発症した脳梗塞と関係があるのでしょうか?
脳出血の原因や理由
結論からお伝えすると脳出血の原因や理由は明らかにされていません。
脳出血とは、脳の細い血管が裂けて脳の組織の中に直接出血する事で、出血した血液は血腫という塊をつくり、これによって直接的に脳細胞を破壊したり、周囲の脳組織を圧迫したりして、様々な脳の働きを傷害する病気で、その原因の多くは、長年の高血圧が原因となります。※1
そして、高血圧の理由は生活習慣と関わりが大きいそうです。
脳梗塞の再発?
なので、2004年3月に発症した脳梗塞の1つである『心原性脳塞栓症』との大きな関わりはなさそうですね!
ですが、脳出血と脳梗塞の発症は、生活習慣による高血圧が原因となる事が多い事と今回出来た血腫により血管が詰まり、今後脳梗塞の再発の可能性は十分にありそうです。
※1:大西脳神経外科参照
長嶋茂雄、脳梗塞の原因と再発後の後遺症の可能性と手術は?
そもそも長嶋茂雄さんが2004年3月に発症した脳梗塞の原因は何だったのでしょうか?
長嶋茂雄さんの脳梗塞の原因
その原因は、左大脳の中等度の脳梗塞で、心臓の左心房の不整脈の一種である心房細動が起き、心臓の中に血栓ができ、この血栓が血管を通って左の大脳で詰まった事が原因でした。
この時、後遺症として右半身に麻痺が残ってしまいました。
脳出血の後遺症の可能性と手術は?
そして、今回の脳出血により脳梗塞が再発すれば、重度の後遺症が残る可能性があります。
その理由として、1回脳梗塞が起きると、症状の度合いに関わらず脳の一部の細胞が損傷を受けて機能が働かなくなるため、再発すると他の部分の細胞が損傷を受けて範囲が広がってしまうからです。そのため、再発すればするほど症状は深刻化し、重度の後遺症が起こりやすくなってします。※2
脳出血の治療には、手術による血腫の除去や降圧剤による血圧のコントロールが行われます。※2
ですが、長嶋茂雄さんは意識があり軽い症状のため、手術ではなく降圧剤による血圧のコントロールによる治療だと思われます。
しっかり治療をし、1日でも早い回復をしてもらいたいですね。
コメント